dongrikunの日記

どんぐり、鬱になる、、、そしてにゃんこ姫の出産日記(子宮線筋症の核手術を経て)  子宮線筋症の核手術、鬱を経て、まさかの妊娠発覚! 高齢出産となりますが無事ににゃん太郎は産まれてくれるのでしょうか? 子宮線筋症からの妊娠〜出産、または不妊治療の方も増えていると思います。 私は幸い不妊治療はせずに妊娠しましたが、高齢である事、核手術を受けていた事から、無事に出産できるかはまだ分かりません。 日々の状況を書き綴っていこうと思います。

子宮腺筋症

今朝は少し体調が良いみたいです。
落ち着いてます。
油断はしないようにします。


鬱の方は後でまた更新するかも知れませんが、子宮腺筋症について少し書き出します。

この病気についての詳細はネットで調べてください。
間違いを書いてしまうと混乱させてしまうと思いますので。

私は多分、この病気を19歳くらいから発症していたと思います。
多分、、、と言うのはその当時、そんな病気は知らなかったからです。

男性の方は読まない方が良いかも知れません。
でも、もし彼女や奥様が苦しんでいるならぜひ、読んでください。



まず、子宮腺筋症と診断されたのは私が30歳くらいの頃だったと思います。
すみません。
ちょっとはっきり覚えていません。
28~30歳くらいの辺りだったはず。

まず、大学生の時には既に生理の出血量が多過ぎて、油断するとナプキンでは保たず、血が漏れてしまうくらいの状況でした。
そして、頑張れない。
朝起きるのが辛すぎる。

血圧に問題がなかったから分からなかったのですが、鉄分の不足がかなり酷かったようです。
貧血ですね、、、
気が付かなかったのもどうかと思いますが。

そのうち、生理が始まると2~3日は通常の生活が出来なくなりました。
なぜかと言うと、痛みはもちろんの事、出血量が酷すぎて、、、
男性の方にはすみません、

タンポンを使っても追いつかず、
10分置きにはトイレに行かなくてはならず、もちろん寝不足。

一度、痛み止めも効かなくなり、病院へ担ぎ込まれて、ようやく子宮腺筋症であると診断されました。

ピルを飲み始めて少しは軽減された為、私は30歳を過ぎてからようやく就職出来ました。

ちなみに生理じゃない日も痛みが出る事もあり、就職後もライブ活動を続けていましたが、痛みを堪えてライブをし、ライブ後に救急車で病院に運ばれた事もあります。

会社では毎週月曜日に朝礼がありましたが、朝のたった5~10分の時間、立ち続けるのが辛すぎて、なぜ、皆が普通に立っていられるのかも分かりませんでした。

そして筋肉が付きにくくなってしまった。
更にお腹がポコッて少し出てしまうんです。
元々が痩せ型だったから、かなり目立つ、、、

子宮の周り?に腫瘍がついて、それが大きくなり過ぎていたようです。

結果的に手術で腫瘍を取り除き、その後は筋力も普通に発達するようになり、貧血もなくなりました。

手術した先生曰く、こんなに腫瘍が大きくなった人は初めて、、、との事でした。

これも多分、子宮腺筋症からの症状だったと思いますが、夜中や朝にトイレに行こうとベッドから起き上がろうとすると、全身、特に足に力が入らない時があって、当時一緒に住んでいた(その時、同棲は2回目でした)彼にトイレまで連れて行って貰わないといけないくらいの状態の日もかなりありました。

いきなりおばあちゃんになってしまったかと思うくらいの状況でした。

そして、鉄分が足りなさすぎて鉄剤を3ヶ月飲まないと、手術ができないと言われたので、手術までの期間、鉄剤を飲み続けました。
鉄欠乏症です。

私、女性の割に痛みに弱くて、手術後も大変だったのですが、数日経つといきなり、筋肉が発達し始め、手術から一ヶ月後に決まっていたライブに奇跡的に間に合いました。

これは、びっくり。

貧血はいろんなものを奪っていたのですね。

今は少し再発してきているような気もしますが、日常生活には支障はありません。

鬱以外は大丈夫です。

ちなみに、まだこの病気の事を理解していなかった時に、会社の健康診断の後、栄養士さんからのアドバイスで、鉄分が不足してるから、と、食事のアドバイスを頂いたのですが、そんなもので補えるような貧血値ではなかったのです。

栄養士さんだから、病気の観点からはアドバイス出来なかったと思いますが、後から考えると、明らかにマズい数値でしょ、という感じでした。
しかもアドバイス頂いた食事の内容は私の中では普段からかなり摂取しているものだったので、あとどれくらい摂取したら食べ物で鉄分の補給が追いつくのかと、、、
 
鉄欠乏症になっている状態で食事だけで簡単に改善する訳はないですよね。
そんなレベルじゃなかったのです。

子宮腺筋症は手術で取り除くことが出来ます。
しかも子宮全摘ではなく、温存手術ができます。

いろんな情報がネットで調べられます。
方法や金額も様々です。

ピル治療だけで抑えている方はぜひ、検討してみてください。

症状により、核手術が出来ますから、一番自分にあった病院を探してください。

ちなみに私は霞ヶ浦医療センターで手術を受けました。
 
 
日常生活が大変だった私を救ってくれた病院です。